健康補助食品(サプリメント)について知ろう

健康補助食品(サプリメント)についてどのくらいご存知でしょうか?

サプリメントに否定的な意見を検索すれば、サプリメントなんて摂らずに、食事で栄養補給すれば十分といいます。これは一理あります。

しかし、実際問題、食事で栄養をまんべんなく摂ろうとした場合、専属の栄養士を雇わなければならないでしょう。それくらい栄養をまんべんなく摂るというのは難しくなります。

もちろん、サプリメントだけとって食生活が乱れていたら意味がありません。サプリメントはあくまでも健康補助食品です。きちんと食事を摂ったうえで、足らない栄養を補うというのがサプリメントの本来の利用方法です。

このページでは、健康補助食品(サプリメント)について知ろうということで、健康補助食品(サプリメント)についての情報を特集していきます。

しっかりと読んで、健康補助食品(サプリメント)についての正しい知識をつけてください。

 

健康食品とサプリメントの名称について

健康食品やサプリメントという言葉について知らないという人はいないでしょう。しかし、健康食品やサプリメントについては、行政的な定義がありません。これは厚生労働省のサイトに明記されています。

例えば、健康食品ですが「健康の保持と増進に役立つ食品全般」を指します。では、サプリメントはといいますと「特定の成分が凝縮された錠剤やカプセル形態の製品」がサプリメントに該当すると「考えられて」います。

あくまで考えられているというところがミソです。明確に定義されていませんので、

  • 通常の食材
  • お菓子
  • ドリンク、飲料
  • 医薬品に似た錠剤、カプセル

このように、非常に多岐にわたります。

アメリカでは「Dietary Supplement」を、「従来の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品であり、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブなどの成分を含み、錠剤やカプセルなどのような通常の食品と紛らわしくない形状のもの」と定義しています。

ヨーロッパでもアメリカと同様の定義を「Food supplement」としています。

つまり、広い意味で考えた場合、健康食品の中にサプリメントがあると考えてもらって問題ないでしょう。

 

食品の表示制度と健康食品について

厚生労働省のサイトを参考に記載していきますが、日本では健康食品とサプリメントという用語以外にもさまざまな用語があります。

つまり、

  • 栄養補助食品
  • 健康補助食品
  • 機能性食品
  • 保健機能食品
  • 特定保健用食品
  • 栄養機能食品
  • 特別用途食品

このようにさまざまな名称があります。

上記の健康食品は、国が創設した機能などの表示を許可したグループとそれ以外のものに分けることができます。

 

健康食品と医薬品の違い

健康食品として開発するうえで、もっとも配慮されている部分が、医薬品との違いです。口から摂取するもののうち、医薬部外品を含めた医薬品以外のものはすべて食品になります。食品に対して医薬品のような「身体の構造や機能に影響する表示をすること」は原則として認められていません

ただし、特別用途食品・保健機能食品(特定保健用食品・栄養機能食品)は例外的に限られた範囲で、特定の保険機能や栄養機能を表示していいと認められています。しかし、特定保健用食品でも、特定健康食品である旨を明示するとともに、「疾病の診断、治療または予防にかかわる表示をしてはならない」とされています。

 

特別用途食品・保健機能食品とは?

特別用途食品・保健機能食品の概要ですが、これは、健康増進法・食品衛生法を根拠にしたものです。

前述したもの以外の健康食品は食品衛生法を根拠にした一般食品という分類になります。

ちなみに、医薬品と医薬部外品は薬事法を根拠にした分類になります。

 

特別用途食品

特別用途食品は、国が制度を創設して表示を許可しているものです。

これは、乳児・妊産婦・授乳婦・病者など、配慮が必要な対象者の発育や健康の保持・回復に適する「医学・栄養学的な特別な用途の表示が許可された食品」です。

健康増進法の第26条に基づき、消費者庁長官の許可があり、初めて特別用途食品の表示が認められます。

許可基準があるものにしては、その適合性を審査して、許可基準が無いものについては個別に評価が行われます。

特定保健用食品は、制度が創設された際の関係から、分類としては後述する特別用途食品の1つになります。

 

保健機能食品

特定保健用食品(個別許可型)

食品機能を有する食品の成分の全般を広く関与成分の対象として、科学的根拠を有することが認められたものについて、消費者庁長官の許可を得て特定の保健に適した旨の表示を認めた食品になります。「トクホマーク」など目にした方が多いのではないのでしょうか?

保険機能食品の特定保健用食品は、

  • 特定保健用食品(疾病のリスク低減表示・規格基準型を含む)
  • 条件付き特定保健用食品

この2種類があります。

価格が高めのお茶などですね。また、ガムなどにもトクホマークがあります。人が伸びをしているようなマークです。条件付き特定保健用食品はトクホマークに「条件付き」と記してあります。

特定保険用食品につきましては、例えば、下記のような文言を表示していいと認められています。

  • 血圧が高めの方に適する
  • お腹の調子を整える
  • 虫歯の原因になりにくい
  • ミネラルの吸収を助ける
  • 体脂肪がつきにくい
  • コレステロールが高めの方に適する
  • 骨の健康が気になる方に適する
  • 歯の健康維持に役立つ

このような表記があります。

特定保健用食品については、主に生活習慣病の予防・健康に不安がある・ダイエットを考えている人が利用する傾向にあります。国によりその製品の安全性や有効性の審査が行われ、効果が認められた製品です。そのため、価格が高くてもうなずけるものとなっています。

また、特定保健用食品には、トクホマークのほかに摂取することで期待することのできる効果や摂取も目安量、そして過剰摂取による影響などの情報も製品に記載されています。

有効性と安全性につきましては、国(消費者庁及び食品安全保全委員会)の審査を経る必要がありますので、記載されている量を摂取するのであれば、生活習慣病などの予防効果などを期待することができます。

飲みすぎても、生活習慣病予防効果やダイエット効果が高くなるわけではありません。

 

栄養機能食品(規格基準型)

保険機能食品の一種に分類されるもので、特定保健用食品についてはトクホマークのようなマークはありません。

身体の健全な成長・発達・健康の維持に必要な栄養成分の補給・補完を目的に利用する製品です。

下記が12種類のビタミン一覧です。

  • ビタミンA1:180μg~600μg
  • ビタミンB1 :0.3mg~25mg
  • ビタミンB2 :0.4mg~12mg
  • ビタミンB6:0.5mg~10mg
  • ビタミンB12:0.8μg~60μg
  • ビタミンC:35mg~1000mg
  • ビタミンE:3mg~150mg
  • ビタミンD:0.9μg~5.0μg
  • ナイアシン:5mg~15mg
  • パントテン酸:2mg~30mg
  • 葉酸:70μg~200μg
  • ビオチン:10μg~500μg

 

下記が5種類のミネラル一覧です。

  • 鉄:4mg~10mg
  • カルシウム:250mg~600mg
  • マグネシウム:80mg~300mg
  • 亜鉛:3mg~15mg
  • 銅:0.5mg~5mg

これらの含有量が、国が定めた基準を満たしている製品については、栄養機能表示を付けることができ、国への届け出や審査を受けなくても販売することができます。

 

いわゆる健康食品(健康補助食品)

ここからは、いわゆる健康食品(健康補助食品)について紹介します。

 

機能性食品

食品の三次機能、例えば、体調調節作用などに着目したものであり、その機能性を標ぼうした食品全般が該当します。

試験管内実験や動物実験から得られた効果から機能性をうたった食品が多く、人においてその有効性や安全性が製品全体として審査され、国の許可をうけたものだけが、Aの特定の保健用食品となります。

 

栄養補助食品

平成16年の健康食品に係る制度の見直し以前に、よく使用されていた名称にあります。平成12年頃は、栄養成分を補給し、また特別な保険用途に有用な効果があるとして販売用の食品のうち、錠剤・カプセルなど通常の食品の形ではないものと一応定義されていました。

 

健康補助食品

栄養成分を補給し、特別の保健に用途に適すものであり、その他健康の保持・増進及び健康管理の目的のために摂取されている食品として「財団法人日本健康・栄養商品協会」が提唱しているものです。

 

栄養強化食品

平成8年の栄養表示基準創設以前の制度において、健常者向けの「補給できる旨の表示」をすることが許可されていた食品です。平成8年以降は、栄養表示基準制度の創設にともない廃止されています。

 

サプリメント

健康食品のうち、アメリカのDietary Supplementのような特定の成分が濃縮された錠剤やカプセル形状のものが該当します。ただし、スナック菓子や飲料もサプリメントと呼ばれることがあります。

ビタミンやミネラルが栄養機能食品の規格基準を満たしたものは、栄養機能食品として表示されます。

サプリメントは、栄養の補助、健康増進を目的として一般的に利用されています。ただし、前述してきたようにサプリメントには、明確な法的定義根拠がありません。そのため前述してきた、健康食品や栄養補助食品などともサプリメントは呼ばれます。

健康食品や栄養補助食品と明確な違いはありません。一般的には、食品と医薬品との中間的な立場にあるように見えますが、法律的にはあくまでも「食品」です。そのため、「○○に効く」といった効果効能を表示することは、薬事法違反になりますのでできません。

 

認定健康食品(JHFA)マーク

サプリメントや健康補助食品、栄養補助食品など、さまざまな商品が市場に流通しています。商品の選択にあたっての基準としては、ブランドや宣伝コピー、DHCなどのような会社名がありますが、仮にどれを選んだとしても商品の中身の栄養成分や有用成分が表示名通りに含まれているのか? そう疑問に思う方もいるでしょう。確かに疑問です。

そのような疑問や不信を取り除くため、昭和60年に旧・厚生省が設置を認めた財団法人日本健康・食品協会が、事業の1つとして健康食品における規格基準の設定、そして、その基準に係る認定制度というものを開始しました。

規格成分のみならず、細菌・大腸菌なども分析し、表示内容についても医学・栄養学の専門家から構成された「認定健康食品認定審査会」にて、審査したのち、「認定健康食品(JHFA)マーク」の表示を許可するようにしています。

つまり、この認定健康食品(JHFA)マークがついている、サプリメントは安心できるマークであるといえます。

 

健康補助食品(サプリメント)の副作用について

特定機能食品に関しては、糖尿病や高血圧の人が利用する場合、まずは主治医に相談をすることをおすすめします。健康な人が使うという大前提がありますので、病気の治療や予防のために使用するのであれば、医師の指示にしたがった方がいいでしょう。

その他の健康補助食品(サプリメント)については、原則として医薬品ではありませんので副作用はありません。もちろん、過剰に摂取した場合やアレルギーがある場合など、下痢などの原因になります。

基本的には、摂取目安量どおり摂れば大きな副作用はなく、安全性については問題ありません

 

健康補助食品(サプリメント)の利用状況

健康食品やサプリメントの利用状況についてですが、拡大の一途を辿っています。近年の調査では約3割の人が毎日利用していると回答しています。

過去に利用した経験がある人まで含まれると、約8割の方が健康補助食品(サプリメント)を利用した経験があります。

さらに健康補助食品(サプリメント)を利用する年齢層についてですが、大人のみならず、高校生~小学生、中には幼児も利用しているとの回答を得ています。

 

健康補助食品(サプリメント)の利用目的について

健康補助食品(サプリメント)の利用の目的は、健康維持や栄養成分の補給などがあります。

また、疲労回復にダイエットなど、病気予防のみならず美容や食事の量を減らすにともない不足しがちな栄養素の補給を目的に利用している人が多くなっています。

約5%は、病気の治療目的のために利用しているそうです。健康補助食品(サプリメント)は、医薬品ではありませんので、高い効果効能を期待するべきではありません。

 

健康食品やサプリメントを利用する際の情報源と購入・入手経路について

健康補助食品(サプリメント)を利用する際の情報源として、健康補助食品(サプリメント)の広告、家族や友人など身の回りの人から得た情報、そしてテレビ・新聞などの情報が多くなります。

商品の購入経路については、店頭で購入するという人が多くなりますが、近年ではインターネットを利用しての通信販売で購入するという入手ルートが増えています。Amazonなどを利用すれば送料無料で届けてくれますので、利用者はさらに増えるでしょう。

ただし、健康補助食品(サプリメント)などのメーカーの販売サイトで購入しようとする場合、お客様登録して会員になり、利用規約に則って手に入れることができないなどで煩わしいと感じるかもしれません。

 

人気の健康補助食品(サプリメント)について

美容を狙うなら?

Amazonのサプリメント・ビタミン売れ筋ランキングで現在(2017年12月)3位にランクインしている「ザ・コラーゲン リラクル<ドリンク>トライアルセット」は、コラーゲン1000mgをはじめとした健康サポート成分をドリンク形式で摂取することができるので、美容と健康を気にかけている方なら購入して問題ないでしょう。

また、Amazonのランキングで9位の「ヤクルト 青汁のめぐり 225g(7.5g×30袋)なども人気です。美容と健康の維持には、腸内の乳酸菌の健康は欠かすことができません。ヤクルト 青汁のめぐり 225g(7.5g×30袋)には、腸内細菌の栄養となるオリゴ糖がたっぷり含まれています。腸内細菌の健康は自分の健康に直結します。

 

健康のために取りたい健康補助食品(サプリメント)

Amazonのランキングで2位の「大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル 120粒」は、主要なビタミンとミネラルが含まれています。特に、必須ミネラルの亜鉛などは体内の300種類以上の酵素の働きをサポートする体には欠かすことのできないミネラルです。

また、8位の「大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル(EPA/DHA) 90粒 [機能性表示食品]」も購入して損はありません。特に血中中性脂肪が気になるという方は前述した「大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル 120粒」と一緒に購入すると健康的な毎日を送ることができるでしょう。

 

健康補助食品(サプリメント)の摂取方法

基本的には、食事などにより、必須アミノ酸、必須ミネラル、ビタミンなどを摂取すべきです。

そのため、食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを摂り、不足している成分を健康補助食品(サプリメント)で補うようにしましょう。

また、短期的に摂取するのではなく毎日摂取するようにしてください。継続的に摂取し続けることが美容と健康につながります。

 

まとめ

健康補助食品(サプリメント)には、明確な定義というものがありません。

これが健康補助食品(サプリメント)です、というものはありません。医薬品以外はすべて食品です。

ただし、健康増進法の保健機能食品制度にて「保健機能食品」があります。保健機能食品については、「特定保健用食品(個別許可型)」と「栄養機能食品(規格基準型)」に分けることが可能です。それ以外が、健康補助食品(いわゆる健康食品)になります。

健康食品の成分の担保については、財団法人日本健康・栄養食品協会が発行する認定健康食品(JHFA)マークがあります。このマークがついている健康補助食品(サプリメント)の成分表示は十分に信用することができます。

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